”普遍的価値”や”普遍的真理”・・・・その言葉に人間は有史以来騙され翻弄されてきたが、いったいいつまでそれを続けるのだろう。
しかし人生の晩年にあたり”普遍的価値なるものは人の数だけある”と確信せざるを得ません。つまり、ある人にとって”普遍的価値”であっても、他の人にとっては”クソ喰らえ”ということです。”これこそは普遍的価値である”と信じた人によってキリスト教・イスラム教・仏教といういわゆる3大宗教が流行り、これらに飽き足らない人が新興宗教を興し、互いに足の引っ張り合いをしています。
現実には地球上には200ほどの国があって、集団生活上の決まりとして国毎に法律がある。いわゆる反対派の人たちは考えを変えた訳ではなくてその法律に従っているだけなのです。
しかし、”普遍的「価値」”は胡散臭くても”普遍的「事実」”はあるように思います。
例えば、
”人間であれば、たかだか100年の寿命であり、
その生命は親から子へ引き継がれるものである”
はどうでしょう。
考えて見れば極めて当たり前なこのことさえ押さえておけば、他のことは些細なこと或いは優先順位がきわめて低いことではないでしょうか?
自分は、ふた親とも無くしてはじめて、こういうことを考えています。
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