2011年10月8日土曜日

伊勢・治田銀銅山を探る(その1)


治田(はった)鉱山は伊勢国唯一の銀銅山であり,江戸時代初期に主に銀の産出で繁栄したといいます。元禄以降は銅に中心が移りましたが、これも産出高で秋田・南部・別子に次ぐ屈指の銅山であり、明治初期まで栄えたそうです。

6月某日、探究心抑え難く、鈴鹿・藤原岳竜ヶ岳の間を流下する青川渓谷を遡ります。
中流部までは、かって車で入れましたが3年前の豪雨で、ご覧の通り・・・。
















続いて、治田峠までは、かって良い歩道が通じていましたが・・・。

かって歩道があったトンネル(下流より)


















かって歩道があったトンネル(上流より)














鈴鹿有数の沢コースだった銚子谷もガレ沢に・・・。














日之丘稲荷















かっての鉱山道はもはや無く、沢登りとなります。

右から高巻きましたが、ずるずる滑り冷や汗、スパイクが欲しいです。


















千右衛門舗(坑跡のひとつ)














坑道の水抜き穴














その後、谷奥にある添水銀山坑跡を目指しましたが、見つからず、檜谷と三鉱谷を分ける中尾を下山しました。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

面白そうなので行って見たい。
詳細なルートを教えてください。
東京名古屋方面からはどのようにして行くのでしょうか?