さて、Aさんの闘病生活を実見し、それを契機に学習して、自分なりに悟ったことを列挙してみます。
<食事療法は確かに効果がある!>
抗がん剤開始までに、約1ヶ月あり、その間、Aさんは済陽式食事療法を実践しました。それもゲルソン式といってもいいものです。一言で言えば、玄米菜食に加えて、動物性タンパク(肉・魚・卵・乳製品)・脂肪・塩分・糖分の極端な制限、です。
医師の予想では、わずか1ヶ月の間に5cmまで肥大した悪性の炎症性乳がんが、その後の1ヶ月間にさらに顕著に進行するはずだったのですが、かえって炎症が緩和されたのが目視で認められました。もちろん、抗がん剤開始後も食事療法を続行しています。
<体内に余分なモノを溜め込むと発ガン!>
世間では、ガン予防には、どんな食品が良いとか、どんなサプリが良いとか、体内に取り入れることばかり強調されていますが、実は、もっと重要なことが忘れられています。それは、排泄(排毒・デトックス)です。
より具体的には、便・尿・汗・吐息・ガス、です。これらには、それぞれの役割があって、5つすべてが十分であることが必要でしょう。ヨガでは、食べる回数だけ排便があって正常、と提唱されています。また、汗をかかない体質の人も要注意です。
<精神的に余分なモノを溜め込むと発ガン!>
ガン治療研究者によれば、ガン患者には性格的な傾向が認められるそうです。
下記HPより引用させていただきます。
http://koyama.nobhero.com/?p=1644
自分の感情を押さえ込み、周囲に合わせようとする過剰適応の人は、基本的に「きまじめ人間」、「完全主義人間」でもあります。このタイプの人間はほっとする時間がないのです。「どうにかなるさ」という開き直りや「まあ、このへんでいいだろう」という、いい加減な態度をとれないのです。ストレスを避けて一休みする心のゆとりや遊び心もないのです。
このような、いわば過剰適応タイプの性格の人は、自らストレスを背負い込んでしまいます。そのため、免疫機能が弱まってガンになりやすくなるのです。
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