わけあって、表題の本を読みました。
①「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法
関連HPは下記です。
http://www.ozv.co.jp/gan/index.html
(以下抜粋)
済陽(わたよう)式食事療法は、西洋医学のガンの三大療法(手術、放射線、抗がん剤)と併用して行い、実践した患者たちの60%以上が改善あるいは治癒しています。
済陽医師は1994年都立荏病院外科部長時代に、自分が成功した手術実績1400例を追跡調査したところ、5年生存率が52パーセントしかないことに愕然としました。その時すべて切除しきれなかったあるガン患者が食事によって改善する姿を見て、本格的に食事療法を学び始めました。
済陽式食事療法は、ガンはその部位だけの病気ではなく、全身の病気として捉え、全身の代謝を良くする食事療法です。全身の代謝が良くなることで、それぞれのガンが改善していきます。
もう一冊、読みました。
②マンガでわかる「西式甲田療法」―一番わかりやすい実践入門書 (ビタミン文庫)
(以下Amazonより抜粋)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より、この書籍が刊行された当時のもの)
(甲田 光雄)
1924年、大阪府出身。大阪大学医学部卒。元大阪大学非常勤講師。現在、日本綜合医学会名誉会長、医学博士、甲田医院院長。中学、陸軍士官学校以来、病弱のためしばしば休学をくり返す。その間、現代医学の治療を続けながら回復せず、これに絶望を感じ、以来、西式健康法、断食療法、生菜食健康法など、自然医学の研究に向かう。各種の民間健康法を自ら実践・研究し、これらを応用するユニークな健康指導医として開業。現代医学では難治とされる種々の疾患に挑戦して多くの治験例を挙げている
(赤池 キョウコ)
静岡県生まれ。実践女子短期大学国文科卒業。新聞社、出版社で編集記者を経たあと、イラスト作家・フリー編集者として独立。西式甲田療法の実践で難病の潰瘍性大腸炎、悪性脱毛症、重症の花粉症を克服した経験を持つ。著書は共著を含め8冊に及ぶ。現在、執筆、講演、テレビ等で活躍中。
①の済陽式食事療法は、三大療法(手術・抗がん剤・放射線)も併用し、玄米菜食に準じた食事法をベースに、野菜・果物の作りたての生ジュースを毎日大量に飲むことが、特徴です。
②の甲田療法は、、玄米菜食に準じた食事法をベースに、朝食は生ジュースのみ、昼食・夕食の実質2食の小食です。加えて、体の歪みをとる体操も行います。
この2冊を読んで、やはり「真理」はひとつだな、と実感しました。といいますのは、偉大なヨガ指導者であった沖先生が30年も前に著書に書かれ、実践され、成果をあげられていたことを、まさに裏書きする内容だったからです。
かたや、医学者、かたや、求道者、立場は違えど、既成観念にとらわれることなく、追求・到達した結論=真理はひとつだったのです。
「真理」などと聞くと、うさんくさく感じ、「人それぞれさ」とうそぶく声が大多数のような昨今ですが、「自然法則」と言えば、よりなじみやすいかも知れません。
岩場でのたった一歩の過ちに対して、初心者にも、ベテランのロッククライマーにも、非情な「万有引力の法則」が等しくおそいかかるように、「真理」は間違いなく存在するといってよいでしょう。
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