2009年11月28日土曜日

巨瀑、ナメ、紅葉~~~「ちゃや」から南紀の名渓・立間戸谷へ

前夜は熊野赤倉の「ちゃや」にて宴会。羽津子さん心尽くしの猪鍋で盛り上がる。

さて、ここで奇遇があった。

かって、遡行同人渓游会にお世話になっていたことがある。入会して最初の沢は、下多古川下部であったが、入渓直後、滝つぼに率先して飛び込まれた方がおられた。なんと御年70歳のUさんであった。結局、滝の水流に抗しきれず、全員、左壁にザイルFIXしてへつり抜けたのだったが、その時の事が強く印象に残っていた。

今回たまたま、常連の3名の沢屋さんと同席することと相成った。なんとその中の女性がUさんの娘さんだったのである。父上の遺志を継いで沢の世界に入られたとのことである。

以前、渓游会での数々の沢行きでお世話になったMさんを、オールマウンテンクラブのスキー講習会&検定会にお誘いしたことがある。その時、羽津子さんも参加されていたのであった。

夜半まで降り続いた雨も、未明には止み、まだ夜明けぬ林道を一路、立間戸谷へと車を走らせた。

<屏風滝と屏風岩>


<中流部・25m滝と源流部・長大なナメ>





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