去る28日(土)の朝日新聞別冊に巨人軍監督の原辰徳氏の言葉が載っていました。
体を燃焼させることを意識しています。
栄養というものは体にためこんではダメな気がする。
汗をかかないものは食うべからず、ということです。
おいしい物を食べるのが好きだし、3度の食事を大切にしたい。
だから間食はまったくしない。
さすが、一流の人だけあって、本質をつかまえているな、と感心しました。
これに関連した、沖ヨガの誓いの言葉があります。
<栄養摂取の誓い>
栄養は、自分に良いものを取り入れ、自分に悪いものを入れず、不要なものは出し切ることであると知りました。
自分に取り入れて良いものと悪いものを知っているのは、体自身に与えられている知恵であると知りました。
今からの私は、自分の内在智の教えに従って、自分に適し自分に必要なものを取り入れ、不要で不適なものは出し切るよう努めます。
(筆者註:ここで出し切るのは、「便・尿」など。)
<浄化行法の誓い>
ただ今から私は、心身浄化の行法を行わさせていただきます。
不要な残留物を出し切るために、精一杯の力をこめて行うことを誓います。
(筆者註:かなり激しい運動です。ここで出し切るのは、「汗・二酸化炭素・余剰エネルギー」など。)
余剰エネルギーは、病気・煩悶の原因となるといわれています。
お題目を数時間となえる、諸国を巡礼する、奉仕作業に打ち込む、などによって病気が治ることがあるのは、余剰エネルギーを放出できたためであるようです。
「登山」は、「出し切る」という面でも、実に素晴らしい行為だな、とつくづく思います。
何か気分がすっきりしない、何か体がだるい、という方は、「余剰エネルギー」などが溜まっているのかも知れません。
俗人の邪「気」、自動車の排「気」が無く、大自然の「氣」が満ち溢れた「山」に出かけようではありませんか!
1 件のコメント:
問答1:余剰エネルギーの無いときは・・・。山は控えましょう。
問答2:欠乏的エネルギー状態で死に瀕しているときは・・・自分にとって悪いと思われるものも食べましょう。
問答3;驚異的な力や生命力が出るのはどうしてなのか・・・物質的還元によるエネルギーではなく精神的な力が、残された余裕的エネルギーを使うように働きかけるためです。
修行僧からの教え:人はエネルギーを使い切った、バテたとしても、実は生存エネルギーの3割も使っていません。何故なら断食に入れば、30日間はざらに生き続けることができます。
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