テレビのチャンネルを切り替えていて、登山関係の番組があれば視聴するようにしています。
昨年でしたか、「日本百名山」に関する番組をやっていました。登山雑誌「山と渓谷」社の編集長だった「萩原浩司」さん、登山愛好家でもある女優の「工藤夕貴」さん、もうひとりの「おばさん」、が北アルプス南部の蝶ヶ岳に登るのです。ところが「おばさん」というのが「湊かなえ」さんといって売れっ子のミステリー作家だったのです。後になって知ったのですが、大学時代に登山を始め、岩場を好む筋金入り、とのことです。
今年の夏頃、下記のニュースが報じられました。
白馬大雪渓付近で女性遭難 テレビ局関係54人で入山
「遭難者を出した」ことより「1つの登山ロケに54人も要した」ことに驚きました。それ以上に驚いたのは、今秋放映予定の下記の登山ドラマのロケだったのです。
主演は前述の「工藤夕貴」さん、原作も前述の「湊かなえ」さん、です。
本ドラマ(全6回)を見終わって感心したのは、最近はやりのドローン撮影が多用されていて、しかもそのアングルが斬新だったことです。また、俳優やスタッフもヘリなんかに頼らず自力で登った、とのことです。また、ストーリー自体も、山中はもとより下界の人間模様もたっぷり織り込まれていて見応えがありました。
ドラマ中、登山ガイド立花柚月(工藤夕貴)の愛犬がすごくなついていましたが、それもそのはず私生活での愛犬「ハニーちゃん」だそうです。
また、山岳カメラマン山根岳人(中村俊介)が登場しますが、よくよく見ると
「浅見光彦」ではないですか!今回初めて「中村俊介」だと知りました。
余談ですが、有名推理作家「内田康夫」氏を知ったのは、この「浅見光彦シリーズ」でした。
中でもこの「天河伝説殺人事件」がテレビドラマ化されヒットしたことで、それまで八経ヶ岳(1,915 m)の登山口でしかなかった寒村「天川村」が全国的に有名になった、と記憶しています。昔は、山麓からバスで2時間もかかったのに、今では、トンネルが3つも出来て、マイカーで1時間もあれば辿り着けます。しかも知る人ぞ知る秘宝「レインボーガーネット」も産出しました。さらには世界文化遺産「熊野古道」の一部にも指定され、ますます賑わっています。
3 件のコメント:
こんにちは。
自分も「山女日記」のドラマ見ましたよ。
確かにドローン撮影のアングルが斬新でしたね。
そして見応えがあったと思います。
犬がかわいいです。
「浅見光彦シリーズ」のドラマは結構見ましたよ。
コメントありがとうございます
>「浅見光彦シリーズ」のドラマは結構見ましたよ。
最近、コロナ禍のせいか再放送が多くて、私もハマっております。
浅見光彦役のランキングがあるみたいです。
一位は中村俊介さん、二位は沢村一樹さん、のようです。
今後とも宜しくお願いいたします。
中村さんと沢村さんはいい役者さんだと思いますよ。
はい、またお邪魔させていただきたいと思います。
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