コロナ雑感

皆様、ご存知のように、目下、新型コロナ第４波流行が佳境？に入ってますね。

昨年のコロナ死者が約3000人、コロナが無かった一昨年のインフル死者が同じ約3000人

よって、コロナ抑え込みはほぼ成功、としたかったところですが、

この第４波流行により死者が一気に7000人増加してめでたく？累計１万人超え、

この理由はひとえに変異株が強毒化していることにあると思います。

よって緊急事態宣言による従来と同じような対応では感染者数が減るペースが緩くてじれったいのは当然でしょう。それどころか地方では逆に感染者数が増加する傾向にあります。

しかし、我が国では憲法の制約により、国民の同意なしに私権制限はできないので、より厳しい強制的な対策はあまり望めず、国民の自主性に頼るしかありません。その点で、政府も若干ジレンマに陥っている感が否めません。

10年前の東北大震災では、ガレキの撤去に難渋しました。元の住宅の所有者の同意が必要だったからです。そんなこんなで自民党の憲法改正案には「国家的な緊急事態に際して、国民の同意なく私権を制限する」緊急事態条項が盛り込まれているのですが、抵抗勢力も多いようで、はてさてどうなることやら・・・(笑)。

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その中で福音は何と言ってもワクチン接種の開始でしょう。とは言っても、６５歳以上の高齢者・医療従事者に対してであり、１６歳未満の言わば子供はそもそも対象外であり、６４歳以下の現役世代に対しては実施する事以外に具体的な事は何も決まっていません。

で、私は高齢者に入ってるのですが、インフルワクチンでさえ接種したことがない(そもそもインフルに罹った事が無い)ので、コロナワクチンに対しても、様子を見てから、と思っていたところ、みるみるうちに市町村の集団接種のネット申し込みは２～３日で満了、電話申し込みは１週間ほどで満了、後はかかりつけ医で、ということなので、かかりつけ医のHPを見ると「常連が優先」とありました(笑)。

そうこうしているうちに、大阪市内で３府県民対象で自衛隊による集団接種の実施が決まったのですが、申し込みがわずか１時間足らずで満了。

あとは、６月中旬に、「大阪市内で府民対象の集団接種」の申し込みがあるそうなので、申し込んでみようかな～～と呑気に構えております。

参考までに

日本の接種状況

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/

は高齢者(少なくとも1回接種)が4.7%とお寒い限りなんですが、

世界の人口当たり累計死者数

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?p=1&n=j&s=y&c=1&f=y

を見れば、諸外国より10倍前後少なくて、贅沢は言えないな、と感じます。

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