前回の富士登山より早くも2週間、高度順化効果も薄れてきてるのではないか、ということで、かねてから興味のあった好日山荘グランフロント大阪店の低酸素トレーニングhttp://www.kojitusanso.jp/hypoxia/
に行ってきました。実際の場所は、近所の雑居ビルの一室、同じフロアにはアトラストレックの事務所がありました。
まず、手首に、心拍数・血中酸素濃度を表示する計器を取り付け、
初期測定(心拍数61,血中酸素濃度97%)。
次に、いきなり、低酸素ルームへ。高度設定は、3800m、即ち、富士山頂と同じ酸素濃度です。ここで、椅子に座って、30分間安静にします。心拍数は60からあまり変化しませんが、血中酸素濃度は100%から徐々に下がり、80%を中心に、90%から72%まで変化してました。自覚症状は少しの眠気とわずかな頭重感くらいでした。
そして、測定(心拍数51,血中酸素濃度88%)。
その次は、ランニングマシンへ。心拍数が100~110(60代の基準)になるように走ります。徐々にスピードを上げて、4km/h、なんだ歩きと同じじゃないか、ということで、6km/h、へ。しかし、続かず、4km/hに。いやはや、予想外にしんどいです。
15分走って測定(心拍数108,血中酸素濃度77%)、
さらに15分走って測定(心拍数120,血中酸素濃度80%)、
で終了。
次に、高酸素ルームに移って、
15分間安静後、測定(心拍数70,血中酸素濃度98%)。
ほぼ、元に戻ったようです。
最後に、担当者の講評。高山病の症状が出る血中酸素濃度75%以下にはほとんどなっていないので、良く順応できている、とのことです。おそらく、2週間前の富士登山の効果が残っているのではないでしょうか。
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