竹生島へ遠乗り

そろそろ、夏の遠征のため練習せねば、と思っていたところ、山仲間のNさんがお付き合いして下さることになりました。Nさんは、カヌーを始めて間もない頃に、早春の琵琶湖を一周したような猛者です。

竹生島を目指す

マキノ浜から出発し、竹生島の近くで、急に右方から左方へ波が高くなってきました。時々、波がしらも立っています。スキーででかいコブを乗り越えてゆくような感覚も。早く島に近づいて安心したいと無意識に艇を波に平行にしてしまい、Nさんに注意を受けること数度、ようやく港へ。写真を撮るどころではありませんでした。

竹生島港

海津大崎付近より

竹生島まで片道約８ｋｍ

上記地図でもわかるように、竹生島周辺の荒波は海底の地形に関係ありそうです。

翌週は、リーダーの冒険家Mさん直々のご指導。Mさんは、夜中の滝壺に飛び込んで、突き獲ったたくさんのアユを皆に振舞ってくださるような猛者です。

後進、左右への回旋、幅寄せ、と2時間弱ショート練習。

最後に、ワタシが一度沈してみたいということで、浅瀬へ。といっても左右にゆさぶるくらいでは、なかなかひっくり返りません。とうとう、Mさんが先に飛び降りて、私のパドルを強引に引っ張って、ワタシは頭から水中へとドボン。ところが、一瞬パニクってしまい濁った水をごっくん、したとたん、幸い、頭が水上へ。スプレースカートは勝手に外れてました。艇をなんとかひっくり返したものの、水がたっぷりたまっていたので、泳ぎながら、なんとか引っ張って砂浜へ。

今回、やっとパドルの使い方が理解できました。

参考にさせてもらった動画も紹介しておきます。

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