2011年3月27日日曜日

備えよ!!~東南海巨大地震、富士山大噴火~

霊能者・松原照子さんのブログ
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にて、次の危機として、東南海沖方面も示唆されているようにも思えます。

また、阪神大震災をきっかけとして日本列島全体が地震活動期に突入したことは多くの方が実感しておられることと思います。

すなわち、9世紀貞観時代のように巨大地震・大噴火などの天変地異が続発する時代に突入していると思われるのです。それに加えて、人災たる原発事故

そんな折、一昨日25日付けの朝日新聞朝刊に、これを裏書きするような2つの見解が専門家により述べられていました。

<<震災後、全国13の活火山が活発化 専門家「注視」>>
http://www.asahi.com/science/update/0324/TKY201103240469.html

東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9.0の巨大地震の後、関東から九州まで少なくとも13の活火山の周辺で地震が活発になったことが分かった。噴火の兆候となる地殻変動は観測されていないが、過去には巨大地震後に火山が噴火した例もある。専門家は「注視していく」と話している。

地震が増えた活火山は、関東や中部地方の日光白根山、焼岳、乗鞍岳、富士山、箱根山。伊豆諸島の伊豆大島、新島、神津島。九州の鶴見岳・伽藍岳、阿蘇山、九重山。南西諸島の中之島、諏訪之瀬島。気象庁などによると、多くは11日の巨大地震直後に周辺の地震が増え、現在はいずれも減少傾向にあるという。

富士山の近くでは、15日にM6.4の地震が起き、その後も余震活動が続いた。焼岳では山頂から半径5キロ以内で通常の1カ月に数回の地震が、1週間で約350回以上に増加した。

箱根山周辺では通常の1日2回程度の地震が、1週間で1050回あった。箱根の地震を観測する神奈川県温泉地学研究所の吉田明夫所長は「大震災をきっかけにした地震であることは間違いない」とみている。

<<「1000年に1度」の揺れ、貞観地震と酷似>>
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/13/kiji/K20110313000414680.html
東日本を襲った大地震が「1000年に1度」の揺れだった可能性を専門家が指摘している。

岩手県沖から茨城県沖の震源域が連動したとみられ、古村孝志・東京大地震研究所教授によると、869年に発生した「貞観(じょうがん)地震」と酷似。貞観地震の震源域と考えられる範囲は、今回の地震の発生場所に近いという。

理科年表によると、貞観地震は三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8・3の巨大地震。城郭などが無数に壊れ、津波が多賀城下を襲って約1000人が溺死した。広範囲に津波が達したと考えられている。

政府の地震調査委員会によると、今回の地震は宮城県沖と東側の三陸沖南部海溝寄り、南側の福島県沖、茨城県沖の4つの震源域が絡んでいる。

地震調査委の阿部勝征委員長は「今回の地震は貞観地震に似ているかもしれない。過去の発生状況が詳しく分からず、いつどこで起きるとは特定できなかった」と研究の“空白域”であることを認めた。

<天変地異が相次いだ9世紀貞観時代>
818年 北関東で地震 - M 7.9、死者多数。
841年 伊豆地震 - M 7.0、死者多数。
850年 出羽地震 - M 7.0、死者多数。
863年7月10日 越中・越後地震 - 死者多数、
                     直江津付近にあった数個の小島が壊滅したと伝えられる。
864年 富士山が大噴火。
868年8月3日 播磨・山城地震 - M 7台。
869年7月13日 貞観11年、三陸沖地震 - M 8.3~8.6(日本史上最大?)、
                   貞観三陸津波、死者約1,000人。多賀城損壊。
                   津波堆積物調査から震源域が岩手県沖~茨城県沖の
                   連動型超巨大地震の可能性。
878年10月28日 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れを感じる。
887年8月26日 仁和南海地震 - M 8.0~8.5、
                   京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。
       地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。


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