2009年9月5日土曜日

クリスタル・パワー

錫杖岳の記録(Iさん)と写真(私)がオールマウンテンHPにアップされました。
http://allmt.hp.infoseek.co.jp/houkoku/tophant.pdf
久し振りに山らしい山に登れて、鋭気を養なうことができました。

さて話は変わるが、昨年だったか、ヨガ教室に行くと透明できれいな6角柱水晶の群晶が置いてあった。先生に聞くと、クリスタル・ヒーリングを教えておられる坂本先生からプレゼントされたとのこと。こういう水晶を傍に置いて瞑想すると深まるそうである。
http://blogs.yahoo.co.jp/kakunenn9/
ところで、昔、奥美濃の某沢の源頭にて、かなり不透明で濁ってはいたが、でかい水晶の塊を拾ったことがある(下の写真)。


後日、夢よもう一度とばかり、稜線から下降して周辺をうろついたが、水晶のカケラもみつからなかった。また、残念ながら、透明でかつきれいな6角柱結晶でないとヒーリング・パワーがないそうである。

子供の頃、父に連れられての登山の道中、見つけたきれいな石を菓子箱に集めていたのだが、いつの間にか無くなってしまった。その思いが蘇り、一昨年だったか、「灰鉄ザクロ石」が行者還岳山麓で発見されたと新聞で知り、行者還岳登山を兼ねて訪れたのだが、マニアたちに掘り尽くされたのだろうか、カケラもなかった。

最近、新たな山の楽しみの一つとして、水晶探しを気合を入れてやってみようと思い立ち、ネットでいろいろ調べてみた。水晶やトパーズなど稀少鉱物のきれいな結晶は、ペグマタイト(花崗岩の一種)の空洞(晶洞)に成長するそうである。だから、地表をいくら眺めても見つからないのはあたりまえで、ペグマタイトの空洞を探り当てて掘らないといけないのであった。大規模なペグマタイト岩脈は国内に数箇所しかなく、その一つが湖南の田上山(太神山)一帯である。涼しくなって蚊がいなくなってからにしようと思うが、手始めに水晶・トパーズ採集の聖地とも言うべき「中沢晶洞」を訪れてみようと思っている。また、小規模な岩脈は近畿にも何箇所もあるようなので、今後が楽しみである。なお、探索に際して、いくばくかの岩登り技術が役立つだろうし、古来、水脈探査などに用いられてきた”ダウジング”の技法も試してみよう。

とうとうあいつも山師に身を落としたか、と言わんでください。
それでは、ロマンあふれる内容をここでご報告できればな、と思っております!

1 件のコメント:

K.O さんのコメント...

水晶ではないのですが、35年程前に新潟県糸魚川近郊の明星山に岩登に行ったときに、ここは翡翠の産地と聞いていたので、ついでに翡翠捜しに挑戦しました。残念ながら見つかりませんでしたが、きれいな結晶鉱物を持って帰りました。いまはどこかに行ってしまいました。岩を登っている途中で、この石を見つけ、私が「翡翠や」と叫ぶと、パートナーが、こちらが確保をまだしていないのに、駆け上って来たのを覚えています。岩石も面白いと思います。