前回の日記で紹介しました「牢獄の聖者 ー ホセイニー師の教え」は「宗教」についての真実だと、私は思っています。
ところで、沖先生は、最後の著書「生きている宗教の発見」において、直弟子たちに対して、
「君達は俗人だ。自分のような聖者的生活はむずかしいし、その必要もない。聖なる俗人になればいいのだ。」
と語ってもおられます。
いわんや、私ごときは、登山をはじめとする種々の楽しみを投げ打ってまで、聖なる境地に至るために修行する覚悟は持てそうもありませんし、それ以前にその資格もないと思っています。
しかし、文字の上だけでも「宗教」について正しい認識を持つことは非常に重要なことだと思っています。また、できるだけ時間を創って、身体と心と生命に優しい生活がよりできるよう訓練・努力したいとも思っています。そのためには、時間に縛られた「社畜」生活は定年できっぱり卒業したいものですね。働きたくないのではなく、仕事をするなら、ボランティアでもいいから「身体と心と生命に優しい生活のお手伝い」ですかね。
さて、山遊び人の私は、このGWは東北へ山スキー三昧の予定です。高速¥1000につられてだなんて、「俗」の極致ですね、まったく。
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