さて、戸籍調査や家にあった情報を元に家系図を描いていると、至極当たり前のことですが、
過去に向かって末広がりに無数のご先祖様が居る
ことを再認識させられると共に、
無数のご先祖様の誰一人が欠けても今の自分は存在しない
ことに気付かされ、
ご先祖様は尊い
と感じられると共に、
ご先祖様が育んできた物=伝統・文化、は尊い
と自然に感じられるのでは無いでしょうか?
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ここで、我々日本人の伝統・文化のなかで最重要な物は、
拙ブログの過去記事
【祝!紀元節】古事記(神道)~~日本国の建国の精神~~
==>https://mountain-skiing.blogspot.com/2017/03/blog-post.html
にも書きましたが、
日本最古の歴史書である古事記
に記されているように、
・神道
・天皇
であることは、まともな日本人ならご理解いただけると思います。
下記の本も良さそうです。著者の竹田恒泰氏は旧皇族の出身で明治天皇の玄孫にあたり、テレビでも人気の論客です。
<この本も良さそう!!>
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・自然信仰・・・山、岩など自然物を祀る
・御霊(みたま)信仰・・・亡くなった人の魂を祀る
・皇祖霊(こうそれい)信仰・・・天皇陛下の祖先を祀る(天照大神など)
と書かれており、さらに、
神道の御霊信仰を、インド伝来の仏教が引き継いで先祖供養となった
と書かれており、まことに腑に落ちた思いがしました。まさに、
先祖供養は日本の伝統
と言えるのではないでしょうか?
こうやって先祖探しをするのも、最古のご先祖様を探求しようとする作業を通じて、
無数のご先祖様に深く感謝の思いを馳せる
ことに意義があるのでは無いでしょうか?
もし「ええい!そんなことどうでもいいわい!自分は自分だ!個人は個人だ!」などとうそぶく人が居たとしたら、その人は可哀相なデラシネ(根無し草)なのかも知れません。
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2 件のコメント:
お疲れ様です
先祖は、古くなると百姓などはわかりませんね
武家?の系統だと家系図があるようです・・当家に関係ある人の家で見せてもらいました
ご先祖様があっての自分なんですが、遺伝子の生存結果として自分がいるという気もしています・・遺伝子が生存をつなぐために肉体を利用している?
しかしながら、ご先祖があって今の自分の生活につながっているので、先祖を敬うことは当然のことだと思って行動しております
さて、新嘗祭
明治神宮に行ったときに奉納品を見て、存在を知りましたが、勤労感謝と名前を変えられていたとは知りませんでした。
新嘗祭のほうが、収穫時期とあっていると思いますね
まいど!
こんな記事をわざわざ書いているのも、裏を返せば、こんな基本的なことも、この齢になるまで考えも認識もしていなかった、ということでありまして・・・。
このアイデンティティ・シリーズ、あと3編、年末で一区切りの予定です。
さて、何かとモタモタしてる間に、時雨の季節になってしまい、宝探しの舞台は太平洋側です。
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