2018年8月31日金曜日

鈴鹿・竜ヶ岳青川ガラン谷~金塊の眠る谷~

鈴鹿山脈の青川源流には、かって治田鉱山(伊勢・治田銀銅山)があり、江戸時代には生野銀山別子銅山と肩を並べるほどの銅の産出がありました。明治時代には五代友厚の娘の五代アイが再興を目指すが叶いませんでした。この鉱山については、下記HPにうまくまとめられています。

http://toukaiama.qp.land.to/ama/oma-1.htm

自分も2度に亘って探索を試みて、ブログ記事にしました。

伊勢・治田銀銅山を探る(その1)
==>http://mountain-skiing.blogspot.com/2011/10/blog-post_08.html

伊勢・治田銀銅山を探る(その2)
==>http://mountain-skiing.blogspot.com/2012/02/blog-post_17.html

ところで、上記HPには、下記の興味深い記事があります。
ーーーーーこの銚子大滝の上、恐怖の山ヒル地帯、ガラン谷との出合の小さな平地に「オマキヶ根」という地名が残っている。ここには明治にオマキさんという女性が亭主と二人で小さな坑道を掘っていた。坑道を誰にも見せず、裕福だったことから、「オマキは金を見つけて貯めている」という噂が飛び交った。亭主の死後、オマキは流れ者と一緒になり何処かに去った。
 村の者は付近を必死になって探したが、とうとう金も金鉱石も見つからなかった。私はガラン谷の源流にあった噴出洞こそ、オマキマブ(坑道をマブと言った)の水抜きではないかと思ったものだ。治田鉱山史に五代アイとオマキの名は、「女山師」の尊称とともに残っている。ーーーーー

さて、昨年、たまたま、そのガラン谷に立ち寄る機会があり、動画(約1分)を撮影してみたのでご覧ください。終わりの方に治田鉱山中心部の三鉱谷(山光谷)、桧谷(檜谷)の全貌が写っています。ガラン谷は一見いかにも険しそうに見えますが、現場に立つとそれほどでもなく、ルートを慎重に選べば谷底へと下って行けそうに見えたのですが、膝に堪えそうに思い自重しました。付近に柘榴石(ガーネット)の露頭も見られるので、もし下って探索すれば、金鉱石は駄目でも、スカルン鉱物の宝石級のが見つかるかも知れません。




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2018年8月10日金曜日

終戦記念日~ソ連コミンテルンが日本を共産化しようとした~

本年も終戦記念日が近づいてまいりました。
大東亜戦争は300万人もの犠牲を払った日本史上最大の事件
だっただけにその意義を正しく理解することは日本国民として必須です。まかり間違えば日本国が分割統治されて滅亡したかも知れない
のですから。

以下、自分なりにその意義・経過を簡潔にまとめてみましたのでご笑読下されば幸いです。

<ソ連コミンテルンによる世界共産化>
レーニンは、第一次大戦のどさくさに紛れて、帝政ロシアを倒し、共産主義独裁国家ソビエト連邦を樹立した。さらに世界を共産化するため、コミンテルン(共産主義インターナショナル)を設立した。

<日本はアジア共産化の妨げ>
当時、日本は、明治維新の後、めきめき富国強兵化し、アジアで唯一、欧米列強による植民地化に抗っていた。即ち、アジア共産化に邪魔な存在だった。

<中国を反日に>
当時、中国では共産党(毛沢東)と国民党(蒋介石)が抗争していた。毛沢東は、スターリンの入れ知恵にもとづき、蒋介石に対し「お前の敵は共産党ではなく、日本軍だ。」と吹き込んだ。蒋介石はまんまと唆され、日本軍に対し奇襲攻撃し、支那事変が勃発した。
(当時、中国貿易のための居留民を守るため、日本は欧米列強同様、軍を駐留させていた。)

<米国を反日に>
当時、米国民主党ルーズベルト大統領は、容共(共産主義容認)かつ人種差別主義者であった。コミンテルンはそんな米国の各界に工作員を送り込み、反日プロパガンダを展開した。

<日本を反米に>
コミンテルンは日本の軍部・政府の中枢にも工作員を送り込んだ。彼らは、隠れ共産主義者とともに、主流派による支那事変の和平工作を妨害するとともに、「真の敵は国民党軍ではなく彼らを背後から支援する米国だ」と煽った。結果、軍部・政府に対米戦争の機運が高まっていった。同時に、朝日新聞は「鬼畜米英」と世論を煽った

<日本を経済封鎖で開戦へと追い込む>
米国は、日本に対し、ABCD包囲網(石油禁輸など)とハルノート(満州朝鮮台湾などの正当権益放棄)を突きつけた。国内資源に乏しい日本は、生きんがためには外に打って出るほかはなくなり、東南アジア進攻、そして真珠湾攻撃へエスカレートしていった。

<狡猾なルーズベルトの思うツボにハマった日本>
ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に察知していたが、わざと攻撃を成功させることにより、国内世論を厭戦気分から「リメンバー・パールハーバー!」と開戦機運に向けることに成功した。

<米国は日本を戦争犯罪国に仕立て上げた>
大東亜戦争は300万人もの犠牲を払って終戦となったが、米国は、無差別爆撃・原爆投下など自らの非人道的行為を棚に上げ、東京裁判で日本を一方的に戦争犯罪国と決めつけた

<中国が共産化される>
コミンテルンの思惑通り、戦後まもなく、中国では、共産党が、国民党を台湾へ追い出し、ソ連と同様の共産主義独裁国家・中華人民共和国を樹立した。

<日本に共産化の布石>
コミンテルンの思惑に反して、日本は辛くも共産化を免れたが、GHQ内の隠れ共産主義者は将来的な共産化を目論み、洗脳工作WGIPにより日本国民に罪悪感を刷り込み、日本国憲法に憲法第9条なるものを入れ込み、皇統断絶を狙い皇族を大幅に削減させた。

<戦後レジウムからの脱却>
前記の布石こそが戦後レジウムを支えているとも言える。安倍政権は、その戦後レジウムに対し、戦後始めて宣戦布告(日本を取り戻す!)した。対する戦後レジウム側は安倍叩き(モリカケ)・トランプ叩き(ロシアゲート)など、なりふり構わぬ抵抗を試みていて、その正体が、米国反日勢力(金融街、民主党、クリントン財団、ネオコン)・中国反日勢力(江沢民)・北朝鮮・各国マスコミであることが日に日に白日の下に曝されてきている。

いかがでしたでしょうか?あなたの分析はどのようですか?
なお、関連の拙ブログ記事もご参照ください。

終戦記念日~~戦争犯罪国はアメリカだった!~~
http://mountain-skiing.blogspot.com/2017/08/blog-post.html

【祝!開戦日】大東亜戦争~黒幕はコミンテルンだった!~
http://mountain-skiing.blogspot.com/2016/12/blog-post_9.html

【開戦記念!】なぜ破滅的な敗戦に終わったのか!?
http://mountain-skiing.blogspot.com/2017/12/blog-post.html


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2018年8月1日水曜日

湖北の水晶山~~ミステリー岩峰~~

湖北に古典的な水晶産地があります。地名は内緒!と勿体ぶるほどでもないのですが、とりあえず「ミステリー岩峰」としておきます。

<第一次アタック!>
かってミステリー岩峰付近では水晶がごろごろ転がっていたそうです。ならば、流下する谷筋には、いわゆる川流れ水晶が大いに期待できるのではないでしょうか。という妄想にもとづいて、ある秋の晴れた日、谷を遡ってみることにしました。

<ミステリー岩峰を望む> 

しばらく遡ってゆくと、2段の滝に突き当たりました。左右から攀じ登って高巻きしようとあれこれ試みたのですが、ロッククライミングが苦手な自分には、途中で危険を感じ、潔く撤退することにしました。

<第二次アタック!>
翌年、趣向を変えて、登山道途中から下って滝の上流にアプローチすることにしました。支流に降り立って渡り、ブッシュにつかまり、滝の上流の谷芯を目指しトラバースしようとしますが、切れ込み深く、危なっかしくて、なかなか近づけません。谷奥にミステリー岩峰が見えました。

悪戦苦闘の末、ロープにぶら下がって、なんとか流れに降り立てました。すぐ下流に堰堤がありましたが、人が歩いた痕跡は皆無です。気を良くして遡ると、すぐに10m滝です。幅広く張り出した右岩壁を高巻こうとガレ斜面にとりつきましたが、上部が危なっかしそうなのと、上流に降りれそうな雰囲気ではないので、いさぎよく遡行を断念することにしました。

左山腹に取り付き、ブッシュにつかまりぐいぐい登ってゆきます。上流への未練もあってなるべく上流側へ登ってゆくと、支流にさえぎられました。すぐ下方に出合が見えます。支流は、連瀑となって流下しています。本流は、これも、石積堰堤15m滝を筆頭にこれまた連瀑です。谷奥にはミステリー岩峰がそそりたっています。

もはやこれまで、登山道目指してひたすら上昇することにしました。新緑・ブナ林・いわうちわ・涼風にも迎えられ、マニアックながら、ささやかなパイオニアワークを楽しめた1日でした。

<第三次アタック!>
3度目はもうマニアックなやり方はやめて、素直に登山道を辿ってミステリー岩峰に行きました。




古典的産地だからか、眼力がないからなのか、良品は採れなかったですが、写真を載せておきます。




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