秋の陣、第2弾は第1弾・奥飛騨に引き続き、飛騨国の3000m峰である乗鞍岳・御嶽山の谷間に横たわる険谷・道後谷の源流に眠る高根鉱山を探訪してきました。と言っても、鉱石の搬出は源頭の五十三峠を越えていたので、命懸けで険谷を遡る必要はありません。
峠への古道は、やや藪っぽいですが道形が比較的はっきりしており、色褪せた赤テープもあったので迷うことなく辿れました。
<いにしえの五十三峠>
峠からは藪こぎだと聞いてたのですが、真新しい切り開きがあったので、これ幸いと進むと途中で終わっていて、林道に出るのに藪漕ぎを強いられました。この林道にゲートが無ければ楽勝ですのにね。
とぼとぼ林道を辿ると看板が立っていました。何でも、今年から3年の予定で、鉱毒流出防止のためでしょうか、工事中のようです。特に「立ち入り禁止」の表示は見受けられなかったですが、工事完了後は「管理地」としての扱いになるかも知れません。
トラロープを掴みながら急峻なズリを下って行きます。いやマジでロープがないと谷底逝きかも・・・。
おおっ、あちらこちらに巨大なズリが・・・。
上を振り返ると、いまにも岩が落っこちてきそう・・・。
谷底へ降り立つとほっとしました!!(続く)
< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村
< ===よろしければ、クリックお願い致します!
人気ブログランキング
2 件のコメント:
な・なんや~ ここは調査資料をまとめている場所で~す
私は、軟弱なので林道をバイクで入っていく予定です
工事が始まると、ズリは消滅するかもしれませんね
続編期待しています
ごぶさたです、探索にいそしんでおられますか~~?
工事はもう始まってますよ!
トラロープも業者の方の安全のためかも知れません。
幸い、当日は工事がお休みだったようです。
コメントを投稿