2009年12月9日水曜日

「千の風になって」は「死後の世界」の歌かも!?

11月20日の記事で、「生まれ変わり」について触れたが、その折、「千の風になって」という歌を連想してしまった。ご存知のように秋川雅史さんが歌って大ヒットした歌である。

私のお墓に私はいません
千の風になって大空を吹きわたっています

作詞者は「死後の世界」を直感して、この歌詞を紡ぎだしたのだ、と思えるのである。作詞者の潜在意識下の「死後の世界」の記憶の断片が、作詞者にこの歌詞を紡ぎださしめた、と思えてならないのである。

ところで、以前の新聞記事に、我が国の仏教界の方々のコメントとして、「この歌には違和感を感じる」と紹介されていた。なぜなら、死者がお墓に居ない、と都合が悪いからだそうである。

実は、ここで白状するが、私自身は、死後の世界の有無については興味はあるが、どちらでもいいと思っている。さらに言えば、私自身の死後、世界がどうなってゆくかについて興味はあるが、特に世界の行く末に一喜一憂しているわけでもない。なぜなら、私自身が存在していないのだから。それよりも、今生を充実した楽しいものにするのに精一杯なのである。

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