さて、先日、ネットサーフィンしてると、興味深い記事を見つけました。
テレビ番組で紹介されていたんですね!貴重な動画映像です!
— 中澤龍水 (@OZtrasis) January 10, 2019
中澤先生の手にデカい水晶が!
昭和49年3月初春の田上山。鶯の声を聞きながら近くの尾根や谷をわたり歩く。もう午後3時今日はたいした収穫もない。丁度この近くに前に掘ったペグマタイトがある。そこからは結晶は良くなかったが淡い青色のトパーズが少し出たし,希元素鉱物も少しあった。そこでもちょっと寄って今日は帰ろう。 pic.twitter.com/4kNy9SeESb— 中澤龍水 (@OZtrasis) March 15, 2019
タガネとゲンノウで掘り始める。少し掘るとペグマタイトがぼそぼそになってきた。— 中澤龍水 (@OZtrasis) March 15, 2019
あ!隙間が開いている。ガマだ!
開いた隙間に手が入るようにタガネで丁寧に広げる。
中をのぞくと穴の入口には曹長石が見える。奥は暗くて良く見えない。手探りでガマの中を調べる。どうも大きいガマのようだ。 pic.twitter.com/ReClPx6iRG
大きな結晶が指にさわる。— 中澤龍水 (@OZtrasis) March 15, 2019
水晶にしては結晶がおかしい。
結晶が四角形のようだ。トパーズの庇面か?手でやっとつかめる大きさ,重い,力を込めてぐっとつかみ上げる。ガマから取り出して見たとたん膝が震えて止まらない。
20cmはあるだろう。淡い青と酒黄色の混じった庇面のトパーズの巨晶。 pic.twitter.com/emnZxt6fZc
震える手をガマに入れる。ぐっとつかんで取り出すと両錐の煙水晶、30cmはある(実測38cm)日が西に傾いて行く。気持は焦るが兎に角リュックに入るだけ取る。見付からないよう穴を埋める。今日は帰ろう。薄暗くなった山道を重いリュックを背負って下る。夢のようである。山を下りると真暗になっていた。 pic.twitter.com/46C1YIiXtu— 中澤龍水 (@OZtrasis) March 15, 2019
家に帰って重いリュックから最初につかんだトパーズを出してみる。— 中澤龍水 (@OZtrasis) March 15, 2019
重さは6kgある。
人生最良の夜である。
1974年3月15日
中澤和雄の晶洞手記から pic.twitter.com/VUVjbi4hVi
良いものを見せていただき感謝!です。
実は、私も何度か訪れてます。
これには驚きました!
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2 件のコメント:
お疲れ様です もぐり です(笑)
そこだけのために行くのも大変そうですね
写真で見たほうが、現在よりも 晶洞の雰囲気が伝わります
どんどんと聞こえるような地下の空間はあるのかな~
花崗岩地帯で試みますが びくともしません
いろんな写真 ありがとうございます
まいど!バタバタしてるうちに10月になってしまいました。
>そこだけのために行くのも大変そうですね
ちょっと遠いですね。そちらからなら中津川周辺が聖地ですね。
>写真で見たほうが、現在よりも 晶洞の雰囲気が伝わります
動画もいいですけど、当該ツィッターに寄せられてるコメントもお読み下さい。
今でも田上のあちこちでガマ出しされているようです。
>花崗岩地帯で試みますが びくともしません
ガマ探しはまさしく職人芸で色々とコツがあるようです。
冬でも雪が無いのでまた彷徨ってみようかな?(笑)
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