糖質(炭水化物、糖類)は腸で速やかに吸収され、即効的にブドウ糖(血糖)となり、血管を巡ります。すい臓が頑張ってインシュリンを分泌して、余剰の血糖を肝臓などに貯蔵します。しかし、糖質が過剰ですと、いつまでも血糖が血管内にとどまり、血管を傷つけ、恐ろしい循環器病を発症するのです。
ところで、外食せざるを得なくなったとき、ご飯・パン・麺類・甘いものなど、いかに糖質メニューが氾濫しているか、実感されるでしょう。また、特に野菜、とりわけ生野菜が見当たりません。
野菜は各種ミネラル・食物繊維に加えて、生で食前に食べますと、生きた食物酵素を摂取できる優れた食物です。前菜と呼ばれる所以です。また、あとで食べる糖質による血糖値の上昇を緩やかにする効用もあります。
そこで、外食時におすすめの食堂を見つけたので紹介したいと思います。
全国チェーンのまいどおおきに食堂です。
星田食堂というようにその土地の名前を付けた看板をかかげているので、当初、まいどおおきに食堂チェーンであることに気が付きませんでした。
いわば、和食のカフェテリア方式になっていて、ご飯(炊きたて、炊き込み)・うどん・みそ汁・野菜(生、煮、炒め)・肉(豚、牛、鳥)・卵(できたて卵焼きも)・魚(焼きたて、煮)・大豆製品(豆腐、納豆)・酢の物、などの実に多彩なお皿・小鉢を選べるようになっています。
アルコール類は、糖質の多いビール・発泡酒・日本酒(ワンカップ)だけで、糖質ゼロである焼酎がないのが、自分的には少々不満ですね。
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