伊吹山の北方にブンゲン山というお山があります。近くで放射能を帯びた鉱石を産出したことから、別名、射能山とも呼ばれています。
ところで、7月に同山東面の源流にて熟年男性の遭難遺体が発見されたというニュースがありました。6月上旬に日帰りの予定で入山したまま消息を絶っていたということです。その月日を聞いて驚きました。自分が単独入山して、同じ東面の沢を遡下降した2~3日前だったからです。
ということは、その日、近くの別の支流にその方が横たわっておられた、ことになります。 しかし、往路、入渓点までの林道上には、他の車は見かけませんでした。バス停ははるか下流にあり、徒歩での入山は非現実的ですから、奥伊吹スキー場から入山されたのでしょう。
それにしても、整備された登山道を踏み迷ってなぜ源流に?自分のように「何か」 を求めて?謎です。
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