2009/10/17の記事「長生きではなく長寿を!」で「背後で人間を生かしているもの」と思わせぶりな言葉を使用してしまったのだが、説明不足だと思うので、年が変わらないうちに補足しておこう。「背後で人間を生かしているもの」とは、「人間の2大システム」をイメージして頭に浮かんだ言葉である。それでは、「人間の2大システム」とは何か?
ヨガの書物には、下記の様な記述があった。
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人間の2大システムは、「神経」と「ホルモン」である。古代のヨガ修行者は、直感によって、両者の存在を感得し、前者を「クンダリニー」、後者を「チャクラ」と呼んで、両者の開発法を編み出したのである。
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
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クンダリニー(クンダリーニ、Kundalini)は、悟りを得るために必要なシャクティ(エネルギー)のこと。クンダリニーの活性化を念頭においたヨーガは、クンダリニーヨーガと呼ばれる。なお、密教の軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)は、クンダリニーを象徴化したものである。
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チャクラについては、自分的に納得のいく記述がなかった。瞑想法の中には、七つのチャクラに次々と意識を移動させてゆくものがある。
ところで、ここ2~3年、一見頑健そうな知人が、突然、病魔に襲われるのを、見聞することが多くなった。その背景として、見かけの「たくましさ」に目を奪われ、「しなやかさ」を養うことを怠っていたこと、があるのではないだろうか。この「しなやかさ」を裏で支えるのが、「神経系」と「ホルモン系」であると思われるのである。
<七つのチャクラ(名称・場所・関係するホルモン系)>
・サハスラーラ(頭頂部)----- 松果体
・アジーナ(眉間部)--------- 脳下垂体、視床下部
・ヴィシューダ(咽喉部)----- 甲状腺
・アナハタ(胸の中心部)----- 胸腺
・マニピュラ(みぞおち部)----- 膵臓
・スヴァディシュターナ(丹田・下腹部)----- 前立腺・精巣、卵巣・子宮
・ムーラダーラ(尾てい骨付近)----- 副腎
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