四国では、そのフォッサマグナに沿って多数の鉱山が点在し、弘法大師・空海の足跡と重なる点が多いことから、レイライン(霊ライン?)と称する向きもあるようです。弘法大師・空海は、水脈のみならず鉱脈の探査にも長けていた、のかも知れません。
そのフォッサマグナに沿う三波川変成帯の中でも、四国・東赤石山(標高1,706m、200名山)一帯は、マグマ熱・高圧による変成作用によって生じた非常に多種類の美しい岩石・鉱物が産出し、マニアの垂涎の的となっています。
<東赤石山北面>
山域の西端の別子銅山はあまりにも有名ですが、今回、探訪したのは、東赤石山北面直下にあって、明治末期から昭和末期まで、クロム鉄鉱を中心に、ダンかんらん岩(ダナイト)、ガーネットなども採掘していた赤石鉱山です。なんとダイヤモンドの試掘権も取得していたとか!!
おっと前置きが少々長くなってしまいました。
それでは、遠路はるばる赤石鉱山へGo!! (続く)
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2 件のコメント:
これは、またすごい場所へ
前回も今回も『山師入門』ですね~・・・執筆先生もコメントされます
入門どころか、『山師実践』です 健脚でなければいけない場所ですね
だからこそ、まだまだ転がっているかな
続編期待しております
かって、フィーバーした有名エリアなので、ロマンを感じ、トライしてみました。
往時は、大学の鉱物学の先生方が、昼は採集、夜は酒盛りでテント連泊したそうです。
かって登山口まで車で行けた林道は荒れ果て、そこまでだけでも4時間も要し、坑道に辿り着くのがやっとでした。
鉱物種を数多く集めるだけなら、車横付けの関川下流の河原が良いと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/123/7/123_2017.0025/_pdf
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