ここ2~3年、有り余る余暇を趣味だけに没頭していては恥かしいとばかり、時事問題に興味を抱き、新聞・テレビはもちろん、自由な言論空間であるインターネットでの識者の意見も常時ウォッチし、関連の著作も読んできました。その中で、日本の平和を守るため、世界情勢(日本国内も含む)を紐解くうえにおいて
共産主義圏 =>侵略=> 自由主義圏
という対立構造の理解が重要だということがわかりました。我が国が大東亜戦争へと追い込まれていった裏には、共産主義スパイの暗躍があった、のはほぼ間違いがないようですし、いわゆる学生運動の原動力はまさに共産主義思想でありました。
しかし、勉強を進めてゆくうちに、それだけでは見方を誤る、さらに大きな枠組みで世界をとらえる必要があるということがわかってきました。それは
グローバリズム =>侵略=> ナショナリズム
という対立構造です。つい最近まで、グローバリズム=資本主義の権化・極致、のようなイメージを抱いていました。しかし、どうやらそれは誤っていたようです。ここで各々の同類をまとめてみました。
< グローバリズム・国際(干渉)主義 >
リベラル、共産主義、社会主義、トロツキズム(世界同時革命)
在日韓国朝鮮人、民進党、日本共産党、中国、韓国、北朝鮮
多国籍企業、規制緩和、民営化、小泉純一郎、竹中平蔵
EU、メルケル、移民、ロスチャイルド財閥(英)
オバマ、ヒラリー、エスタブリッシュメント、ネオコン(新保守主義)
国際金融資本、ウォールストリート、軍産複合体、ロックフェラー財閥(米)
< ナショナリズム・国家主義 >
自由主義、資本主義、共同体
自民党、安倍総理、トランプ、プーチン
実は最近、なぜこのような分類になるかが良く理解できる著作を読みました。正直、目からウロコ、でした。以下、amazon書評を参考にして、紹介します。
<注目の論客:馬渕睦夫氏>
アメリカのメディアに限らず、日本のメディアもトランプ大統領に対しては批判一色だが、そんななかで、トランプを肯定的に評価しているのが本書である。著者は元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏。保守派の論客のなかでも、注目株といっていい人物だ。
<著書:アメリカ大統領を操る黒幕>
大統領選の期間中、米メディアは明らかにヒラリーに肩入れした偏向報道を繰り広げ、トランプに完敗した。著者は、選挙戦の最大の敗者はヒラリーではなくメディアであり、トランプの勝利はアメリカの一般大衆による「反グローバリズム革命」だったと言う。グローバリズムからナショナリズムへと世界の潮目が変わる象徴的な出来事が、イギリスのEU離脱であり、トランプ大統領誕生だったのだ。
トランプ大統領は、「国境に壁を築く」「不法移民を追い出す」「輸入品に高関税をかける」「海外に工場を建てさせない」など、エキセントリックな政策を打ち出し、就任直後から大統領令を乱発しているが、問題は、これらはすべてグローバリズムの否定であり、アメリカを支配してきた旧来のエスタブリッシュメント層(国際金融資本)の意志に反していることだ。メディアによる国民誘導(日本メディアの安倍たたきも同じ構図)に失敗した支配層は、次にどんな一手を仕掛けてくるのか。先進国のなかでアメリカほどしょっちゅう大統領が暗殺される国は他にないが、それは支配層(キングメーカー)の意思に反したからだと著者は言う。
トランプがどんな世界観をもち、何を理想としているのかを本書は明らかにしながら、それに日本はどう対応すべきかを指南する。日本は“ジャパン・ファースト”で行け、ということだ。
そして、安倍総理、トランプ、プーチンの共通点がわかった。
グローバリズムの侵略から、
国家(共同体)の平和を守ろうと戦っている!!
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2 件のコメント:
お疲れ様です
なかなか興味あるテーマですね~。
グローバリズムは知らなかった(言葉から感じていた内容とは異なる正しい定義?)が、富がEUはドイツに、米国は一部の層に集まっていると思ってます。
トランプは富裕層ですが、国内経営による富裕者・・・誰でもチャンスがある米国ロマンの成功代表なのかもしれない
かっては、メキシコ不法移民を安く使っていた農業(1970年前後)は経営が変わり平均的市民から脱落したように感じます
グローバリズムで富を集めた一部の層とそれ以外が今回の選挙だったかもしれない
結果は、これから出てくると思いますがどうなることやら
日本も、似たような構造になってくる傾向があるように感じます
ナショナリズムというか、ジャパン・ファースト(いい言葉だ)の基本路線が重要ですね
構造変革(自給率を高める・ITビジネスなど限られた資源での対応力強化)自国防衛・領土主権などが重要になるでしょう
理論武装していない経験主義的な発想ですみません
まいど!!
>グローバリズムは知らなかった・・・
現代社会はグローバリズムなしに語れないと思います。しかしあまり周知されていない。それもそのはず、新聞・テレビなど既存のマスメデイアはグローバリズムの支配下におかれているからです。よって、ネットメディアでないと本当のことがわからなくなっています。昨今の森友加計問題についても特にテレビの報道姿勢は酷いもので政権側の釈明内容を正しく伝えていません。ネットメディアを見れば政権側がシロであることは明白です。
>日本も、似たような構造になってくる傾向があるように感じます
EUはもうグダグダのようです。アメリカはトランプが何とか立て直そうとしていますが。
日本は今から頑張ればまだ間に合うと思います。
それには国民一人一人が正しい情報を知らねばなりません。マスメディアに重用されているジャーナリストなる者は「権力を監視するのだ」とうそぶいてきましたが、いまや「国民を洗脳しミスリードしてきた」ことがばれてきました。
ぜひ馬渕睦夫さんの著作や毎週のYouTube講演をご覧になることをお勧めします。
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