2016年8月5日金曜日

原爆の日~~平和を愛する日本人のDNA~~

明日は、原爆の日、です。

・戦後70年も経ち、戦争当事国が世代交代した。
・米国の公文書が守秘期限満了により公開された。

ことにより、下記のような大東亜戦争の真実が語られ始めています。

・日本は、連合国に兵糧攻めされたため、自衛のために資源をもとめ、やむなく連合国の植民地統治下にあったアジア諸国に進出した。
・米国は、日本が無条件降伏するのがわかっていたにもかかわらず、新型爆弾の投下実験を広島・長崎において実施した。

日本人は、縄文時代の昔より、平和を愛するDNAを紡ぎ続けてきました。

・過去を蒸し返さない。
・謝罪や賠償を求めない。
・報復や復讐をしない。

本年、そんな日本人の素晴らしいDNAを象徴する光景が全世界に発信されました。

<オバマ大統領と被爆者代表の抱擁>

かたや、会場の外では、日本人とはDNA系統を異にする民族が騒いでいました。

<日本人とは似て非なる民族>

さて、被爆者代表の森重昭さんは立派なお方なんですよ。

オバマ大統領とハグした森さんの功績が素晴らしい
http://spotlight-media.jp/article/286127123061789686

==>被爆死した米兵捕虜についての当時の記録や関係者の証言を、自力で40年以上丁寧に集め続け、アメリカにいる彼らの遺族に情報を伝えるという活動をしてきているのです。

この抱擁の直後、森さんの周囲に報道陣がマイクを持って集まりました。その時、森さんは、

君たちは隠してきた!!

と声を荒げられました。

たとえ、仇敵であっても、同じ被爆者として思いやるべきだ、という日本人の美しい心根を国民に知らせたくなかったのでしょう。戦後、日本人を貶め続けてきた我が国ジャーナリズムの醜悪さが露呈した瞬間でした。


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4 件のコメント:

bandlover さんのコメント...

この前、米兵の被爆記録(原爆実験?)が放映されていました。今でも多くが機密扱いで全貌が把握できないようです。日本人は、被爆・敗戦に関心が低いようですが、今でも裏植民地になっています。近代史について事実をもっと知るべきだと思います。・・・太平洋戦争の記録の多くは、自衛隊図書館に残されていて(父親の資料を見に行きました)閲覧できますが、多くは焼却されたりして残っていません。一方、米国では、WestPoint軍事博物館に、降伏文書や原爆の実物大模型・南部式拳銃などが展示されています。(ここも行ってみました)敗戦は忘れることではないと思います。

迷山漫幽 さんのコメント...

自衛隊図書館、というのがあるんですね。
6年にもわたるGHQ占領下において都合の悪い資料は抹殺されたのでしょうね。
戦死されたお父様のことを調べようとされたのだとお察しします。
また、WestPoint軍事博物館ですか、米国まで行かれたのですね。

最近、英国人ジャーナリストによる東京裁判再検証の本を読みました。
週末にもアップするつもりです。

bandlover さんのコメント...

お疲れ様です
勘違いも含めて、自衛隊図書館は、防衛研究所でした
>防衛研究所では、戦史の調査研究と戦史の編さんを行うために、陸海軍にかかわる史料の収集を行いました。史料の大半は終戦時に焼却され、あるいは戦後の混乱により散逸してしまいました。焼却をまぬがれたものは米軍に押収され、米国国務省公文書部の保管するところとなりましたが、長い外交交渉の末、昭和33年4月にようやく我が国に返還され、その大部分が防衛研究所に所蔵されています。

東京出張の間を縫って資料探しに行きました
父親の戦傷した場所についての記録はありませんでしたが、関連資料がみつかりました・・・詳しい記録は戦勝国であるオーストラリアのほうに残っています
生き残ってとらえられた者もいたが、射殺された記録がありました。捕虜は殺さないなんてウソです。戦勝国はなんでもやったことが正しいとなります。

ウェストポイントは2週間の研修出張の間の休日にバスに乗っていきました。近くにあるアウトレットに行く日本人は多いですが、ウェストポイントに行く日本人はほとんどいないと思いました(訪問された方もいますが)

迷山漫幽 さんのコメント...

お父様は戦傷でしたか。
オーストラリアというと、ニューギニアあたりですね。
調査は、良い親孝行・供養となると思います。

私の父親は陸軍士官学校在籍中に終戦となりました。
戦争の事を根掘り葉掘り聞いておかなかったのが悔やまれます。

以前、自民党の稲田朋美さんが東京裁判を再検証する組織を立ち上げると
仰ってられましたが、ぜひとも実行して欲しいです。