2010年2月19日金曜日

スキー技術検定会に参加しました

先日、奥神鍋スキー場にて、恒例のオールマウンテンクラブスキー技術検定会に参加してきました。私たち夫婦は既に1級を取得しているので、講習では、1級強化班に入り、検定では、前走を担当しました。

ところで、1級を取得してしまうと、これで満足とばかり、以後の研鑽を怠る方が大多数かと思います。ひとくちに「1級」と言っても、主観評価採点である以上、かなりのばらつきがあり「西日本の八方・東日本の浦佐・北海道の小樽天狗山」と聞いたことがあります。既に、1級を所持していても、それらのスキー場で再度チャレンジする強者もいるそうです。また、準指導員・テクニカル、へとチャレンジを続ける人もいます。

私自身は、さらに上を目指すつもりはなかったのですが、自身の滑り、特に急斜面での小回りターンの安定性、に満足できなかったこともあり、以後も毎年、この検定会で講習を受けてきました。近年は、もう講習はいいや、と思うこともありますが、受けて見ると、必ず新しい発見があります。特に、山スキーヤーでゲレンデ敬遠志向の人も一度参加されてみてはいかがでしょうか。

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1 件のコメント:

K.O さんのコメント...

奥神鍋スキー場にてのオールマウンテンクラブスキー技術検定会に協力いただきありがとうございました。
スポーツにおいては、競技性と技術は比例しており、体力や年齢も関係します。年を取れば競技から離れ、
自分が親しんだスポーツから離れる人が多いものです。
 しかし、楽しむという点では末長く続けられるものが一番です。さらに、技術という考え方ではなく、
『わざ』という観点で捉えると、この『わざ』は年齢に関わらず留まることがありません。技術検定の一級は
スキーの入り口に過ぎません。一級が始まりです。ようやくスキーの意識化と理論化が始まったに過ぎません。
これから先が長いのです。
 スキーは、以上の2つの要素『楽しむ』と『わざ』を体感させる素晴らしい体感スポーツです。
これから先も楽しく研鑽に励みましょう。さらに自分本位にならず、次世代の育成や普及活動にも励みましょう。
登山においても、いま中高年が出張(でば)ってますが、自分本位のものが多いように思います。
普及と教育、そして何より次世代育成を視野においた活動に期待したいものです。
これこそ、中高年が果たすべき社会的責任であると思っています。