我が家では、約１年前より、食生活の見直しを進めてきました。
従来の食生活も、世間一般と比べて、かなりイイ線いってると思っていたのですが、下記の点で問題を感じ、見直しました。
①主食について、単なる胚芽米から「有機」表示の玄米にした
２０年近く、胚芽米を食してきたのですが、単に生協のもの、無農薬表示のもの、というだけで安心していました。
農薬は、胚芽に集まる、ことを軽視していました。
調べてみると、実は、「無農薬」表示は法的に無効とのことでした。
「有機農産物」「有機野菜」「オーガニック野菜」などと表示するには、
・農薬や化学肥料は原則として使用しないこと
・種まきまたは植え付けの時点からさかのぼり、２年以上、農薬や化学肥料を使用していな い水田や畑で栽培されていること
・有機農作物の生産者は、生産から出荷までの生産工程管理・格付数量などの記録を作成してい ること
・遺伝子組み換え技術を使用していない
といった条件を満たすことが必要とのことです。
玄米にして、たしかに便通が良くなりました。現代社会では、食品添加物などの有害発ガン物質を取り込まざるを得ないので、排泄はとても大切なことだと思います。
②野菜食について、生野菜の比率をかなり多くし、３食とも生野菜を最初にたくさん食べるようにした
＜生野菜をあまり食べなかった理由＞
・あるヨガの本に「陰虚証者には、生野菜は有害の場合が多い」とあった。
・他の食事関係の本にも「生野菜は体を冷やす」とあった。
＜生野菜を主とするように方針変更した理由＞
・最近読んだ酵素健康法の本に「最重要な栄養素は酵素であり、酵素豊富な生野菜や果物を食前に摂取することが最も効果的」とあった。
・生野菜摂取を奨励する甲田療法でも「生野菜は、当初は体を冷やすかも知れないが、徐々に適応してくる」とあった。
本ブログ過去記事==>「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法
・前記のヨガの本の他の項を良く読むと、生食（食物を加熱などせず、生で食べる）の効能として、ガン治療への有効性をはじめとして、多々書かれていた。もっとも、生食に適応するには時間を要する、とのこと。
＜メタボの方へ＞
最近、以下のことが言われております。
炭水化物を最初に食べると、血糖値が急上昇し、それを抑えようとしてすい臓からインシュリンが分泌される。つまりは、すい臓を酷使することになり、糖尿病の原因となる。
しかし、最初に野菜を食べることによって、血糖値の上昇を緩やかにできる。
③天然水を飲むことにした
といっても、いわゆる水飲み健康法のように必要以上の水をがぶのみするのは有害無益と思います。
幸い、週１回ですが、近所で地下水を提供してもらえるので、車にペットボトルをたくさん積んで汲みに行っております。
生水は雑菌が繁殖しやすいので、常温で３日、冷蔵で１週間、を目安に、できるだけ、生で飲むようにしています。
④塩分・糖分・動物性タンパク質、をより控えるようにした
＜調味料＞塩分系のものは避け、玄米酢、エゴマ（しそ）油、を主に使っています。
＜糖分・動物性タンパク質＞酵素の浪費につながるので少量にしています。
以上、皆様の参考になりましたでしょうか？
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